引越しとおつきあい
新居への引っ越しの準備
新居へは最低でも挙式の1週間から10日前位には荷物の搬入をすませ、生活できるようにさまざまな手続きのスケジュールを事前に立てておきます。
まず、挙式の1〜2ヶ月前には新居を決定し、契約の手続きを行います。
現在の住まいが賃貸住宅なら、1ヶ月前までに退去を伝え、引っ越し業者を手配、予約します。
新居で使うもの、使わないものを分け、粗大ゴミの始末の手配や公共料金の精算手続きも行います。
さらに引っ越し当日から水、電気、ガスが使えるように手配し、照明器具やカーテンやカーペットなどは早めに、大型の家具や電化製品は引っ越し当日に配達を指定しておきましょう。
引っ越しのあいさつ回り
すぐに新居に住まない場合でも、荷物を搬入する日の2〜3日前、遅くても当日か翌日には、500〜1000円くらいの手軽で実用的な品を用意し、ふたりで近所にあいさつにいきましょう。
引っ越し前のあいさつの場合には、自己紹介の後で荷物を運び込む予定を伝え、迷惑をかけることをおわびします。
一軒家ならお向かいとその両隣と自分の家の両隣に、マンションなら両隣と上下の部屋へあいさつします。大家さんや管理人さんには、場合によって2000〜3000円の品を用意しましょう。
社宅の場合には先住の同僚や先輩の奥さんに尋ね、慣例に従います。
引っ越しの手伝いをしてくれた人には、心づけを渡したり、新居に招いてごちそうしたり、お礼の品を贈ったりして感謝の気持ちを表します。
親と同居する場合、新婚旅行後できるだけ早くあいさつ回りをし、夫の家に同居のケースでは義母に同行してもらって紹介してもらうと良いでしょう。
実家とのお付き合い
新しい家庭を築いたふたりは、相手の両親や家族を自分の家族として受け入れ、双方の実家に同じように心を配ることが大切になってきます。
お互いが自分の両親に、どちらの実家とも平等につきあいたいと考えていることを話し、特に夫婦ともが一人っ子の場合には、その考えを理解してもらえるよう努力が必要です。
仲人とのお付き合い
仲人を引き受けてくれた方には、ふたりを見守る人生の先輩として末永いおつきあいをお願いしましょう。
季節のあいさつ以外にも、年に一度位は、手土産を持参してふたりで訪問し、感謝の気持ちを伝えます。
遠方の場合には手紙で近況を伝え、子どもの誕生や、転勤、転居なども忘れずに報告しましょう。
地域の人たちとのお付き合い
住まいの形態や同居いかんに関わらず、家庭をもつ人間として地域社会との関わりは大切です。
近所の人にはあいさつし、地域のルールを守り、わからないことは尋ねるよう心掛けて、気持ちよくおつきあいが出来るようにしましょう。
また、共同の場所の清掃や、町内会、自治会の仕事なども、できる範囲で引き受けるとよいでしょう。
もし、共働きで時間が取りにくくても、頭から断らずによく話を聞き、こちらの事情を説明してできることを提案し、相談します。
将来、子どもが生まれ地域との関わりが深まったときからではなく、最初から地域の人たちとよい関係を築くことが出来るように努力しましょう。