二人で話し合おう

新生活のためのルールを決める

育った環境の違うふたりが一緒に生活し始めると、いろいろな習慣や考えかたの違いを発見するでしょう。

いつもどちらかが相手に合わせたり、衝突や意地の張り合いをすることなく、お互いのこだわりは尊重しつつ、気持ちよく暮らせるためのふたりの共通の生活ルールをつくることをおすすめします。

例えば、スケジュールはお互いに知らせ合う、遅く帰るときは必ず連絡する、お互いのプライバシーを尊重する、などです。

また、せっかく決めたルールでも、実際にやってみて違うと感じたり、状況が変わったりすることもあります。

問題が生じたらまずふたりでよく話し合うことが大切です。

言葉で伝えないと気づかれないことも多いため、落ち着いて話し合う時間を持ちましょう。

家事の分担を考える

家のこと、家庭のことを表す家事は、基本的にはすべて夫婦ふたりに関わることです。

妻が外で仕事をしていない場合には、一人で家事の大半を引き受けているケースが多いでしょうが、この場合も時間と余裕のある方がふたりの家事をやっていると考え、妻に急な用事ができたときや、病気のときには、夫がフォローしましょう。

また、家事には休みがないため、夫が家事をする日をつくって、家事がふたりの仕事だということを実感してもらうのもよいかもしれません。

夫婦がともに外で仕事をしている場合ならなおさら、家事の分担を決めてみましょう。

得意な分野や興味のある分野を中心に考え、相手の分担でも、時間や余裕があればできる人がやり、やってもらった方は、感謝の言葉を忘れないようにします。

将来のプランを立てる

新生活のスタートにあたって、ふたりで一緒に、将来どんな家庭を築いていきたいかをイメージしてみることがとても大切になってきます。

まずは、ノートに何年後、自分たちが何才になっているかを書き出し、そのときこうありたいというイメージを出し合います。

家を持つのは、子育てを始めるのは何才くらいで、出産後妻の仕事はどうするか、仕事を続けるならどうしたらよいかなどを具体的に話し合うと、自分たちのマネープランやバースプランを立てることができるでしょう。

マネープランを立てる

ふたりの将来のためのマネープランを立てるには、まず簡単な家計簿をつけてみましょう。

支出を5〜7費目に分け、使った日付と金額を書き込み、何ヵ月か後には費目ごとの予算を決め、その中でやりくりするようにします。

パソコンの家計簿ソフトを使ってみても良いでしょう。

マネープラン実現のためには、目標のために貯金することも大切になります。

夫婦ふたりの時期がいちばん貯金ができる時期なので、できる間にしっかり貯金しておきましょう。

老後のことを考える

現在、双方の両親が元気な場合には、両親の老後の心配はあまり必要ないでしょう。

しかし、いつまでも両親が元気でいるとは限らないということは忘れずに、将来同居の予定があるなら、いろいろなプランを立てる際には両親の年齢なども考慮すべきです。

子どもが生まれたら世話は両親にと勝手に思っていても、実際高齢の両親にとって負担が大きすぎるということもあるでしょう。

さらに、両親の介護が必要になる場合も頭に入れておきましょう。