招待状の返事とお祝い

招待状の返事を出す

結婚式の招待状が届いたら、返事は2〜3日中、遅くとも期日までには必ず出しましょう。

電話やメールで返事をした場合でも返信用はがきは必ず出します。

期限を過ぎて迷惑をかけることのないように、即答できない場合には事情を説明し、返事の期日を指定してもらいます。

いつまでも都合がわからず、当日欠席とならないよう、身内以外には欠席の返事を出すほうがよいでしょう。

招待を受けたらよほどのことがない限り出席するのが礼儀ですが、出席できない場合は、お祝いの言葉と欠席の理由を添えて返信します。

欠席の返事は受け取って1週間後をめどに出し、祝電などでお祝いの気持ちを伝えましょう。

家族や親戚の不幸で欠席する場合、理由はぼかしてすぐ先方に知らせます。

近親者に不幸があったら、四十九日の法要終了までお祝い事への出席を控えます。

お祝いに現金を送る

正式には挙式前の吉日の午前中に自宅に届けるお祝い金ですが、今では当日持参するのが一般的です。

シンプルな結び切りのご祝儀袋に新札を用意し、表書きは寿か御祝とし、水引の下中央にフルネームを書きます。

のしや水引が印刷されたものは略式なので使わず、当日はふくさに包んで持参します。

金額の目安は、披露宴の食事代プラスお祝いの気持ちですが、おつきあいの長さや深さ、こちらの立場、年齢などで変わります。

一般的に、二十代で同僚や友人へのお祝い金なら2万から3万円で、4万と9万は避けましょう。

招待されたのに欠席する場合は出席の半額から3分の1、夫婦での出席は基本的には2人分にします。

子ども連れで食事の用意がある場合は大人の3分の2から半分の額をプラスし、会費制のパーティーでは、特にお祝い金を包みません。

お祝いの品物を選ぶ

お祝いに記念になる品物を贈りたいと考えたら、まず本人たちの希望を聞きます。

希望はなるべく具体的に聞き、親しい間柄なら予算を率直に伝えてもよいでしょう。

また、友人や仲間と一緒に、ひとりでは贈れない高価なものを贈るのも良いでしょう。

この場合には、ふたりからならば、ふたりの名前をのし紙の中央に、3人のときは名前を中央から左に並べ、4人以上の場合は1人を中央に書き「外一同」として別に全員の名前を書いた紙を添えます。

お祝いの品の食器などのセットのものの数としては、4と9を避けましょう。

また、刃物類は切れる、陶器や鏡などは壊れる、黒いものは喪を連想させるとして、以前はタブーでしたが、本人たちの希望があれば贈ってもかまいません。

お祝いの品や祝電を送る

お祝い金と同じく、お祝いの品物も正式には挙式1週間前までの吉日に持参します。

今では郵送やデパートからの配送が一般的で、遅くとも挙式の1週間前までには新居か自宅に届くよう手配します。

結婚式のお祝いの品であることを伝えて、紅白の結び切りののし紙をかけてもらい、別便で送り状を出しましょう。

披露宴に招待されていないがお祝いを贈りたい場合には、少なくとも挙式後、出来れば結婚報告のあいさつ状を受けとった後で先方に届くようにします。

招待されたが出席できない、また招待されていないがお祝いの気持ちを伝えたいときには、祝電を打つと良いでしょう。

祝電にも色々な種類があり、気持ちを込めたオリジナルのメッセージならなお喜んでもらえるでしょう。

披露宴で読み上げられる場合も考え、発信者の名前を通信文の最後に入れるようにします。