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スピーチを頼まれた場合

披露宴でのスピーチを頼まれた場合には、自分にどんなスピーチが求められているのかをまず考えましょう。

また、スピーチをする共通の知人、出席者、会場の雰囲気も知っておくと、話の重複や雰囲気に合わない内容、話し方を避けることができます。

欲張って話題を盛り込みすぎないように、新郎や新婦の人柄や長所を印象的に伝えるエピソードをひとつ紹介しましょう。

さらに、ふざけすぎや中傷、不快にさせる暴露話などは避け、会社の自慢や政治、宗教に関する話題も避けます。

スピーチの原稿は800字程度に抑え、原稿が書けたら声に出して読み、3分くらいになるようにまとめます。

当日はスピーチの内容をまとめたメモを持ち、マイクの前で深呼吸し、姿勢を正して話し始めましょう。

余興を頼まれた場合

余興をする場合でも、まずは短く心のこもったお祝いの言葉から始めましょう。

会の雰囲気を壊さず、一部の仲間だけで大騒ぎせず、出席者全体のことを考えた余興になるようにします。

司会を頼まれた場合

披露宴の司会を引き受けたら、まず新郎新婦と打ち合わせをします。

どんな披露宴にしたいかを聞いて会の流れを把握し、主賓やスピーチ、余興をする人の名前・肩書き・新郎新婦との関係などを確認し、なれそめのエピソードなども開いておきましょう。

さらに、会の進行表、スピーチをする人に印のついた席次表、新郎新婦や媒酌人、主賓の紹介メモなどを用意します。

複数で司会を行う場合には、司会者同士の打ち合わせもしておきましょう。

プロにはない温かみのある友人の司会では、多少のミスは気にすることはありません。

しかし、関係者の名前や肩書きはまちがえないように注意し、招待客に対しては尊敬語を、新郎新婦の気持ちを伝えるときには謙譲語をと、敬語の使い方にも気をつけましょう。

受付係を頼まれた場合

両家に代わり招待客を迎える受付係は、失礼のないよう、明るく、感じのよいふるまいを心がけます。

当日遅くとも30分前には会場入りし、身だしなみを整え、芳名帳・筆・御祝儀をのせる広蓋・招待者名簿などの確認をします。

クロークやトイレの場所も頭に入れておき、最後に会計係か親族に渡すまでご祝儀をきちんと管理することが重要です。

撮影係を頼まれた場合

写真やビデオの撮影係を頼まれた場合には、会の進行を事前に聞き、撮ってほしい場面の確認を必ずしておきます。

会場を下見して、撮る位置や角度をチェックできればよりよいでしょう。

控え室での招待客のスナップ、ケーキや料理、ブーケなどを撮影しておくとよい記念になります。

機材の点検は慎重に行い、故障や忘れ物のないようにして、当日は撮影に専念します。

案内係を頼まれた場合

案内係は、受付と控え室が離れている場合や、複数の控え室がある場合などに必要です。

案内係を引き受けたら、だれをどこに案内するのかあらかじめ新郎新婦に確認し、当日は早めに会場入りし、案内する部屋、受付、トイレなどの位置を調べておきます。

招待客の先に立って案内する際には、背中を向けないように左斜め前を歩くよう心がけましょう。

配車係を頼まれた場合

配車係は、式場と披露宴会場の間で車での移動が必要な場合や、披露宴後、媒酌人や来賓の帰りの車を手配・案内する場合に必要です。

前もって、いつどこに、何台の車が必要か、誰と誰が同じ車に乗るのかなどを確認し、当日の欠席者や道路事情による変更にもスムーズに対応できるよう会場側と連絡がとれるようにしておきましょう。

乾杯の音頭を頼まれた場合

披露宴の中の大きなセレモニーの一つである乾杯ですが、主賓に次ぐ年長者が音頭をとるのが一般的です。

乾杯役を依頼され、当日、司会者からの指名があれば、まず列席者全員にグラスが行き渡っているかを確認しましょう。

自己紹介し、ふたりとの関係とお祝いの言葉を短く心のこもった言葉で述べます。

次いで列席者にご唱和をお願いするよう声をかけ、「ご結婚おめでとうございます!」または「乾杯!」などと発声し、乾杯します。